ミネラルファンデーションの口コミランキング これであなたも"ナチュラル美肌"をゲットして!目指せ“モトからナチュラル美肌”

ミネラルファンデーションに含まれている成分について詳しく解説!成分にこだわる方は要チェック!

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ミネラルファンデ成分辞典

ラウロイルリシン

ラウロイルリシンは、ミネラルファンデーションにしっとり感やなめらかさを与えたり、崩れにくさや撥水性を高めるために用いられる成分です。ファンデーションの機能をぐっと高めてくれますが、合成成分なので、天然ミネラル成分ではありません。

ラウロイルリシンは、ヤシ油やパーム油から得られる12の炭素を持った飽和脂肪酸であるラウリン酸と、水分保持効果や弾力や柔軟性を高める働きが天然保湿因子で必須アミノ酸でもあるリジンとの縮合反応で作られた縮合物で、別名Nε-ラウロイル-L-リジンとも呼ばれますが、全成分表示での表記はラウロイルリシン(Lauroyl Lysine)になっています。

性状は白色又は淡黄色の粉末で、滑沢性がよい性質を持っています。 わずかに特異なにおいがして、酸化チタン等の親水性のミネラル粉末の表面をコーティングし、光触媒作用による肌の酸化防止や、水や油をはじく撥水性をつけるためにも使われます。

乳化安定・乳化補助や、滑沢性がよい性質を利用した肌への感触改善・感触調整の目的でも使用され、化粧品ではメイクアップ化粧品の充填剤として広く使われています。その他、基礎化粧品や頭髪化粧品などにも使われます。

ミネラルファンデーションで用いられる場合は、滑沢性や撥水性により使用感に大きく影響します。サラサラとした使用感、水をはじく撥水性を演出するほかに、化粧崩れもしにくくするという効果があります。また、ミネラル成分の酸化チタンや酸化亜鉛といった微粒子の表面をコーティングします。 酸化チタンや酸化亜鉛はコーティングされることで、肌老化の原因ともなる可能性がある光触媒活性(空気中で光にあたると活性酸素を発生する作用)が抑えられることから、シリカや水酸化アルミニウムとともに微粒子のコーティング剤としての働きをもっています。


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